JR東日本vs京急 その1 横浜編
● 2013/11/08
横浜駅は、JR線の改札口と、京浜急行電鉄線の改札口が、隣どおし並んでいたりします。しかも、JR線と京急線の連絡改札口もありまして、わざわざ改札の外まで出なくても乗り換えできるんです。
しかし、JR東海道線に乗っても、京浜急行線に乗っても、品川駅に行けるんです。さて、どっちがお得か。まずは、京急線の運賃を見てみます。
横浜-品川は290円です。では、次にJR東日本の運賃を見てみます。
横浜-品川は280円です。わずか10円ではありますが、この勝負はJR東日本の勝ち!
しかし、品川までは280円と割安なものの、隣の田町に行ったら100円アップ。更に隣の浜松町へ行ったら70円アップ。JR東日本って、品川から先に行こうと思ったら急激に運賃が上がるんです。
しかし、もっとすごいのは京急。泉岳寺の次の駅、三田(JR田町駅の隣にあります)へ行こうと思ったらなんと170円アップ。理由は簡単で、泉岳寺から先は都営浅草線なので、都営地下鉄の運賃を取られるからなんです。なので・・・
「私、浅草まで行くんです。」
とか・・・
「私、押上駅まで行って東京スカイツリーを見てくるんです。」
みたく、都営地下鉄沿線に行く人を除いて、JR東日本に分がありそうです。だからこそ、京急って横浜から羽田空港に行く人を優遇しているのかも。
3 件のコメント
この記事で紹介している運賃は、消費税増税前の運賃です。消費税が8%に上がった後の運賃は、この記事をご覧ください。
この記事で紹介している運賃は、消費税増税前の運賃です。消費税が8%に上がった後の運賃は、この記事をご覧ください。