ジーン吉本宅は、1階が結構湿気がありまして(特に夏)、除湿機能が付いた空気清浄機があれば欲しいなぁ・・・と思っていました。で、シャープの除加湿空気清浄機がありましたので、買ってみました。
加湿空気清浄機というのはよくありまして、よくある理由は大抵のエアコンは加湿ができないためでして。しかしながら、除湿は大抵のエアコンでできるので、除湿機能付きの空気清浄機が必要になるところと言えば、エアコンが置けない場所ということですね。事実、ジーン吉本宅の玄関先にはエアコンがなく、でもって夏は湿気が気になるので、この空気清浄機を買った次第なのです。
しかし、問題はこの本体の大きさ。ジーン吉本宅にやってきた箱を、同じくシャープの加湿空気清浄機と並べてみたのですが・・・でかい。
しかもこの箱、幅と奥行きがほぼほぼ同じなんですよ。これ、どんだけでっかい空気清浄機なんでしょね。
箱から出してみました。前面を写真で見たら、そんなに大きく見えないんですけどね。
問題は奥行き。これが普通の空気清浄機よりも、でっかいんです。原因の一つが、除湿機能と加湿機能が付いているため、タンクも給水と排水と2つ付いているんですね。上が給水タンク、下が排水タンクです。
「おいおい。除湿しながら加湿なんてするわけないんだから、タンクは1つでいいじゃん。」
・・・と思うのですが、冬だと昼間に加湿して、夜は結露防止に除湿するという使い方を想定しているんじゃないかと思います・・・にしても、タンクは1つにして欲しかったなぁ。
作動時のLCD表示です。空気のきれいさは、吹き出し口のLEDの色でわかります。
除湿が作動すると、「ブブブブブブブッ・・・・」と低くて太い音がするのですが、除湿が作動していなければとっても静かです。
上部のスイッチです。除湿・加湿・空気清浄の機能があるため、スイッチは多めです。基本的には「おまかせ」にしておけばいい・・・と言いたいのですが・・・
最初、「おお、これってちゃんと除湿かかっているし、いいじゃん」と思っていたのですが、夜になると除湿が動きっぱなし。音もうるさいし、乾燥しすぎて喉カラカラ。一体何事かと思ったら、「おまかせ」設定にしていたせいでした。
「おまかせ」にした場合、昼は湿度70%以上で、夜は湿度50%以上で除湿が作動します。昼間に人がいて、夜間には人がいない、リビングの場合は問題ないでしょう。しかし、夜に人がいる、寝室に置いてある場合、「おまかせ」設定だと夜中に除湿がかかりすぎるんですね。
なので、手動で「除湿」を選ぶと、昼夜関係なく湿度70%以上で除湿が作動します。なので、暗くなったらがっつり除湿がかかるという動きを回避できます。しかしながら、ジーン吉本的には、湿度〇〇%と設定できるようにして欲しいです。
|
ぶっちゃけた話、ジーン吉本が今回導入した環境に限って言えば、加湿機能は要らないかなと思うのですが、「夏は湿気、冬は空っ風が気になる」という方には加湿・除湿の両方が必要なんでしょうね。
よろしかったら、写真素材ダウンロードサイト【写真AC】にもお越しくださいませ。当サイトの写真の一部を配布していまして、商用利用も可能です